「髪の乾燥やパサつきが気になる」
「なんとなくヘアセットがうまくいかない」
「とにかく早く髪の乾燥を改善したい!」
乾燥している髪を改善するには、時間も労力もかかるよね…と諦めていませんか?
髪にツヤやうるおいがあるだけで、人の印象は大きく変わり、自信ももてるようになります!
諦めず、うるツヤヘアを目指しましょう♪
髪が乾燥する原因5つ
髪が乾燥する主な原因は、以下の5つです。
髪が乾燥する原因
- カラーやパーマのダメージ
- ドライヤーの仕方が間違っている
- 紫外線
- 空気の乾燥
- 栄養不足
カラーやパーマをかける際に使用する薬剤は、どうしても髪にダメージを与えてしまいます。
キューティクルが傷つき、パサパサな乾燥髪につながります。
また、ドライヤーによる乾かし過ぎ(オーバードライ)は、熱を与えすぎ、髪が水分不足になる原因となってしまうんです。
濡れた髪の毛はキューティクルが開いており、とてもデリケートな状態でダメージを受けやすいです。
自然乾燥ではキューティクルが閉じないので、適度な熱さのドライヤーで乾かし、その後しっかり冷風で冷ますことで、キューティクルが閉じてツヤも出ますよ。
そして紫外線は、髪のたんぱく質に悪性響を与えます。
強い紫外線を浴びすぎると、タンパク質の結合が切れてしまい、髪が弱くなってしまいます。
その結果、髪は乾燥しパサパサになってしまうことに。
また、髪の毛は肌と同じように、空気の乾燥によって水分が蒸発してしまい、乾燥の原因となります。
特に冬は暖房などで空気の乾燥がはげしくなるので、注意が必要です。
そして何といっても、髪の潤いに一番大切なのは栄養です!
髪にとって大事な栄養素であるタンパク質やビタミン、亜鉛が不足すると乾燥しやすくなってしまいます。
髪の乾燥に悩む人はまずシャンプーを見直そう!
髪の乾燥やパサつきを何とかしたい、という方はシャンプーを変えることから始めるのがベストです。
シャンプーを変えることはハードルも低く、すぐにでも実践できる上、変えたその日から効果も期待できます。
では、実際にどんなシャンプーを選べばいいのか、詳しく見てみましょう!
髪の乾燥を防ぐシャンプーの選び方
髪を乾燥やパサつきから守るためには、「アミノ酸系」「保湿成分・修復成分」配合のシャンプーを選ぶのがおすすめです。
アミノ酸系シャンプーは、肌と同じ弱酸性なので洗浄力が強すぎず、髪の毛や頭皮にうるおいを残しながら洗うことができます。
- ココイルグルタミン酸TEA
- ココイルグルタミン酸Na
- ラウロイルグルタミン酸Na
- ラウロイルメチルアラニンNa
上記のような成分が含まれているのがアミノ酸系シャンプーです。
また、保湿成分の高いシャンプーは優しく洗い上げてくれる上、髪や頭皮にうるおいを与えてくれます。
保湿成分の例は以下の通りです。
セラミド、ケラチン、ヒアルロン酸、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、スクワラン、ポリクオタニウム-61、グリチルリチン酸2K
そして、修復成分の配合されたシャンプーは、乾燥した髪のコシを回復させてうるおいやツヤを取り戻します。
修復成分の例は以下の通りです。
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、加水分解ケラチン、ヒドロキシエチルウレア、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、コハク酸、加水分解kンキオリン
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髪の乾燥を防ぐ方法4つ
シャンプーを見直す以外に、髪の乾燥を防ぐ方法について紹介します!
シャンプーの正しい方法をマスターする
髪を乾燥から守るには、正しいシャンプーの仕方を確認しましょう。
- ぬるま湯で予洗いする
- シャンプーを手のひらでしっかり泡立てる
- 指の腹を使ってマッサージするように洗う
- ぬるま湯でしっかりすすぐ
お湯が熱すぎると頭皮や髪の毛に必要な脂まで落ちてしまい、乾燥につながってしまうため、40度前後のぬるめのお湯で洗いましょう!
また、きめ細かな泡で頭を揉むように洗うと、毛穴の汚れまでしっかり落とすことができます。
すすぎ残しはフケやかゆみの原因となるため、頭のすみずみまで丁寧に洗い流してくださいね。
ドライヤーを正しく使う
濡れた髪の毛のキューティクルは開いた状態になっているので、髪を乾燥から守るためにはドライヤーも必須です。
ドライヤーの温風による熱と、その後に冷風をあてることでキューティクルが閉じてツヤが出ます。
ドライヤーは15cmほど髪の毛から離して、まず髪の根元から乾かすようにしてください。
ただし温風で完全に乾かしてしまうほどドライヤーをあてるのは、頭皮や髪の乾燥につながるので注意が必要です。
温風をあてている間は、同じ部分に当て続けると火傷のような状態になってしまうので、こまめに動かしながらあててくださいね。
全体がだいたい乾いたら、ドライヤーを冷風に切り替えて最後のブローで仕上げましょう。
ヘアオイルを使用する
髪が乾燥するとパサつくだけでなく、うねったりゴワゴワしたりしてしまいがちです。
髪の毛の水分と油分のバランスをキープすることができ、うねりやパサつきを抑えることもできるのでおすすめです。
濡れた髪をドライヤーで乾かす前にヘアオイルを使つけると特に効果的です。
手のひらで温めたヘアオイルを、タオルドライした髪に揉みこむようになじませてからドライヤーしてください。
また髪の乾燥に大敵なのが、紫外線です。
黒髪の多い日本人はメラニンを特に吸収しやすいので、ヘアオイルも紫外線対策できるものを使うのがおすすめです。
髪に良い栄養を摂り、頭皮マッサージする
ヘアケアは外側からだけでなく、体の内側から髪に栄養を届けることも大切です。
髪に大切な3大栄養素
◆タンパク質(肉、大豆、卵など)
◆ビタミン(肉、魚、緑黄色野菜、果物など)
◆亜鉛(赤身の肉、牡蠣、うなぎなど)
これらの栄養素をバランス良く摂取することで、頭皮環境が整い、髪が元気になります。
また髪は頭皮の血行の影響を大きく受けます。
血行が悪くなると、栄養が行き渡らなくなり、髪がやせてしまったり、乾燥、パサつき、抜け毛などにつながってしまいます。
せっかく摂取した栄養を頭皮の毛細血管にまでしっかり行き渡らせるためにも、ぜひ頭皮マッサージも合わせて行いましょう。
指先だけでなく、手のひらなども使って、自分が気持ち良いと感じる程度にもめばOK。
最近は頭皮マッサージができるブラシなどもあるので、チェックしてみてくださいね。
ただし、頭皮が乾燥している時はマッサージによる摩擦などで、頭皮トラブルにつながる可能性もあるので注意しましょう。
髪の乾燥を防いで美髪を目指そう!
髪の乾燥を防ぐ方法は以下の通りでした。
髪の乾燥を防ぐ方法
◆シャンプーを見直す
◆シャンプーの正しい仕方をマスターする
◆ドライヤーを正しく使う
◆ヘアオイルを使用する
◆髪に良い栄養を摂り、頭皮マッサージする
髪はすぐに生まれ変わるものではありませんが、今回ご紹介した方法は短期間で効果を実感できるものです。
また、毎日続けることで、段々と健康な髪に生まれ変わります。
ぜひできることから始めて、うるおいやツヤ・コシのある髪の毛をキープしてくださいね♪