せっかく綺麗に仕上げたメイク。
メイクは時間の経過とともに、どうしても崩れてきてしまいます。
しかし、ちょっとした工夫でメイク崩れを抑えられますよ!
この記事では、メイク崩れの原因について解説し、その解決法やメイク直しのコツもご紹介します!
明日から実践できる方法もあるので、チェックしてみてください♪
メイク崩れの原因は5つ
メイク崩れの原因は肌のタイプや化粧の方法によって変わってきます。次の5つが主なメイク崩れの原因です。
- 汗や皮脂
- 肌の乾燥
- ファンデーションの厚塗り
- スキンケア・ベースメイク
- マスクによる蒸れ
自分の肌タイプやスキンケア・メイク方法と一緒に原因をチェックしてみましょう!
メイク崩れの原因①汗や皮脂
汗や皮脂によるメイク崩れには多くの人が悩まされています。
また、たくさん汗をかく夏は、メイク崩れが起きやすい季節だと言えます。
汗や皮脂が分泌されると、メイクが浮いてしまいます。肌から浮いたメイクはよれたり落ちたりしてしまうので、メイクが崩れてしまうのです。
皮脂は、顔のテカリの原因にもなってしまいます。
メイク崩れの原因②肌の乾燥
意外かもしれませんが、肌の乾燥もメイク崩れの原因の1つです。
肌の保湿が不十分だと、潤わせようと皮脂が過剰に分泌されます。
また、乾燥すると肌がごわついたり、皮がむけたりします。
そのままメイクすると化粧のりが悪く、メイクが肌に密着しません。
しっかり保湿をすることや、古い角質をオフすることが必要です。
メイク崩れの原因③ファンデーションの厚塗り
クマやニキビ跡など、綺麗に隠したいからといって、ファンデーションをついつい塗りすぎていませんか?
実は、ファンデーションは重ねれば重ねるほど崩れやすくなります!
話したり笑ったりすると皮膚が伸び縮みするので、厚塗りの化粧だと皮膚に密着しずらく、ヨレてしまうからです。
気になる部分はファンデーションだけでカバーしようとせず、コントロールカラーやコンシーラーと合わせて使いましょう。
メイク崩れの原因④スキンケア・ベースメイク
メイクが薄づきなのに崩れやすい場合は、スキンケアやベースメイクに原因があるかも知れません。
まずは、自分に合ったスキンケア用品が選べているかチェックしましょう!
ポイント
乾燥肌なら保湿力が高めのものを選ぶのがおすすめです。
脂性肌なら、油分少な目のさっぱりした使い心地のものを選ぶとべたつきにくいですよ。
ですが、脂性肌だからといって、化粧水だけで終わらせるのはNG。
また、ファンデーション前に化粧下地は使っていますか?
肌をなめらかにすることでファンデーションを密着させるものや、皮脂を抑えるものなど様々な効果がある下地が販売されています。
ぜひファンデーションと合わせて使って、ベースメイクを美しくキープしましょう。
メイク崩れの原因⑤マスクによる蒸れ
マスクを付けていると、マスクにメイクが付くだけでなく、蒸れによってメイクが浮いて崩れてしまいます。
また、マスクで蒸れると蒸気とともに肌の水分も蒸発し、肌の乾燥にもつながることも。
マスクも様々な種類が販売されており、蒸れにくい軽い付け心地のものもあります。
立体型マスクは比較的メイクがつきにくいのでおすすめです。
メイク崩れを防ぐ方法3つ
次はメイク崩れの原因を防ぐ方法を3つご紹介します。
化粧もち・化粧ノリアップにもつながるので、ぜひ取り入れてみてください。
メイク崩れを防ぐ方法
①保湿し乾燥を防ぐ
②スキンケアを見直す
③正しい方法でメイクする
詳しく見てみましょう!
メイク崩れを防ぐ方法①保湿し乾燥を防ぐ
乾燥肌や脂性肌など、どのタイプの肌であっても、保湿は欠かさないようにしましょう。
また、保湿して肌をふっくら柔らかくすることで、化粧のりがよくなるというメリットもあります。
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メイク崩れを防ぐ方法②スキンケアを見直す
肌に合ったスキンケアをすることで、化粧ノリや持ちが各段によくなります。
自分に合うスキンケア用品を選びましょう。
乾燥肌のスキンケアのポイント
高保湿の化粧水を選び、乳液やフェイスクリームで蓋をしてあげてください。
化粧前に保湿力のあるフェイスパックをするのもおすすめです。
冬場は乾燥がひどくなるので、スチーマーなどの美容家電を取り入れるのも良いでしょう。
脂性肌のスキンケアのポイント
夏場は、スキンケアの前にクレンジングや洗顔料を使った洗顔を取り入れるのもおすすめです。
小鼻やおでこなどはテカリやすいため、部分的にクレンジング・洗顔でお手入れすると余分な皮脂を落とせます。
その後はしっかり保湿しましょう!
自分の肌に合った方法を試してみてください。
メイク崩れを防ぐ方法③正しい方法でメイクする
スキンケアの後は、スキンケアが肌に馴染むまで待ちましょう。
もしくは、メイク前に軽くティッシュオフするのもおすすめです。
そして、化粧品選びも重要です。
皮脂やテカリが気になる方は、日焼け止めや化粧下地に皮脂テカリを抑える効果があるものを選んでください。
顔全体に使ったり、小鼻やおでこにのみ使ったりするなど肌に合わせて使ってみてくださいね。
乾燥が気になる方はスキンケアでしっかり保湿し、化粧下地やファンデーションも美容液配合などの高保湿のものを使いましょう。
メイク崩れしにくいベースメイクの方法
ベースメイクが綺麗だと顔全体の印象も違ってくる上、メイクも崩れにくくなります。
まず、スキンケア後は、日焼け止めや化粧下地を塗りましょう!
化粧下地はお使いのファンデーションのメーカーと合わせて使うと相性がよく、化粧崩れしにくいですよ。
化粧下地のあとはファンデーションへ移ります!
一番大切なのは、薄付きに仕上げること。
リキッドタイプであれば指で塗ってもかまいませんが、ムラになってしまうことも。
そんな時は、仕上げにスポンジを使うと余計なファンデーションを吸収し、ムラにもなりにくいですよ。
クッションファンデやリキッドファンデーションを使う場合は、ベースメイクの仕上げにフェイスパウダーをはたいてあげましょう!
ファンデーションのべたつきは、化粧がよれたり、マスクに付いたりしてしまう原因に。
仕上げにフェイスパウダーを使うと、肌の表面がさらさらになり、メイク崩れを防ぐことができます。
また、メイク終了後にフィックスミストを使うと化粧がより密着し、メイク崩れしにくくなります。
様々なメーカーからフィックスミストが発売されているので、ぜひ試してみてくださいね♪
崩れてしまったメイクを直す方法
メイク崩れに気を付けて化粧をしても、肌のコンディションや季節によって、どうしても崩れてしまうことがあります。
そんなときにおすすめのメイク直し方法をご紹介します!
ベースメイク | 皮脂やテカリが原因の場合は、ティッシュなどで軽く抑えて油分を落としましょう。 ファンデーションを薄く付けて、フェイスパウダーをはたいて完了です。 |
アイブロウ | 眉の上をフェイスパウダーでおさえ、サラサラの状態にしましょう。 その上から眉を書き足すと長持ちします。 朝のメイクのときにもこの方法でメイクするとメイク崩れを防げます。 |
アイメイク | アイシャドーやアイラインは、綿棒やコットンに乳液やクリームを付けてオフすると綺麗に落とせます。 よれた部分を落としたら、フェイスパウダーをはたきましょう。 アイブロウと同じで、サラサラな状態にしておくとアイメイクが密着し、崩れにくくなります。 |
リップ | 落ちてしまったリップは塗りなおすだけでもかまいませんが、付けた後はティッシュオフしておくとマスクに付きづらくなります。 また、ティントタイプや長時間落ちにくいタイプのリップを使うとメイク直しの回数を減らすことができるのでおすすめです。 |
乾燥が原因でベースメイクが崩れてしまう場合は、化粧水や乳液・クリームなどで保湿をした上でファンデーションをつけるといいですよ。
その後、軽くパウダーでおさえましょう!
メイク崩れは改善できる!正しい方法を実践しよう
メイク崩れを防ぐには、以下の3つのポイントを守ることが大切です。
ポイント
- スキンケアで十分に保湿すること
- 自分にあったスキンケア・メイク用品を選ぶこと
- メイク崩れしにくい手順でメイクすること
今回ご紹介したメイク崩れを防ぐ方法を取り入れて、長時間美しいメイクの仕上がりをキープしましょう♪